人生勝ち組の彼が庶民を溺愛したくなる件について。〜僕を好きになってくれないのは君だけ〜

そしてやってきた5日目。



ギラギラの太陽が照りつける中バスに乗っていた。



昔の僕に恥なんてものは一切なかったらしく何の恥じらいもなく



「あのさ、僕達4日、5日、しかあってから立ってないけど僕、結珠音ちゃんのこと好きになっちゃったみたいなんだよね…」



多分、結珠音ちゃんも幼かったのでよくわからなかったのだろう。



そこから結婚しようという話に何で行き着いたのかもわからないほどに謎の会話を交わしていた。