これを溺愛だとは認めない!

ああ、私のばかーーーっ!!!


しかし、風先輩から返って来たメッセージを見て不思議な気分になってしまう。


〖俺さ、信頼出来る友達が居ないから、たまに話し相手になって欲しくて……〗


なんだか、孤独を感じているのは私だけじゃ無い気がして……、安心感を感じてしまったんだ。


でも、待って!!!


風先輩の様な人に友達が居ないはずが無い。


現に朝も一軍男子に囲まれていたし、さっきだって美少年と仲良さげに絡んでいたでは無いか。