これを溺愛だとは認めない!

バイクに乗って、家まで帰る。


家に着いて、部屋にはいるとたまとふたりっきりだ。


やばい、どうすればいい?


緊張して、言葉も出ずにソファーに座っているたまを眺めていた。


「風先輩!」

「ん?」

「今日は色々ありがとうございます!」

「いや!全然!」

「ぶっちゃけ、風先輩のお陰で色々な経験が出来ました!!」

「そ、そうか?」

「私、ずっと自分は孤独なままだと諦めていたんです……」