これを溺愛だとは認めない!

料亭を出ると、凄い顔で近付いて来るたま。


「こ、ここの料理高いですよ!」

「そ、そうか?
まあ、記念日だからいーじゃねえか!!」

「そろそろ帰るか?」


そう言葉にしたは良いが、寂しくなってきた。


「風先輩の家に行きたいです……」


へっ。たまのやつ正気か?

ただ、凄く嬉しい__


「え!俺ん家!?」

「あ、はい。大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫に決まっている!」