これを溺愛だとは認めない!

たまの手を引き、店の中に入る。


「たまはどんな指輪のデザインが好き?」

「し、シンプルなのかな?」


そんな会話をしながら、椅子に腰かけた。


店員がやって来ると、「シンプルな指輪を」と口にする。


それから、数分後店員が指輪を持って来た。


たまと付き合った記念だから、良い指輪を購入したい。


持って来た指輪は100万くらい。


「たま!この指輪可愛くねえか?」

「……」