これを溺愛だとは認めない!

何故か、私の服を中心に買い物してるうちに日が暮れてきた。


真面目だけが取り柄の私が、学校をサボっているだなんて想像も付かなかったけど、凄く楽しい__



「たま!飯食いにいくか!!」


一日中歩いて、お腹がペコペコだ。


「はい。お腹空きました……」

「和風?洋風?」

「わ、和風かな?」


バイクに乗って向かった先は、和の雰囲気が素敵な広い庭。


中に入ると、個室の旅館のような部屋に通された。