これを溺愛だとは認めない!

「あとは、これ!」


そう言って渡されたのは、白いカーディガン。

白なんて膨張色だから、自分では選ばないが可愛い。


「たま!後は制服のリボンこれにしてみろ!」


手渡されたのはピンクのリボン。

私にピンクなんか似合うか心配だけど、リボンくらいなら……と言い聞かせて首に付ける。


「可愛い……」

「あ、ありがとうございます……」


いつも、私を褒めてくれる風先輩にお礼を言った。