これを溺愛だとは認めない!

まあ、いい。

どんな男が現れても、俺はたまの一番になる自信が有る?


いや、たまの事になると自信が無くなってしまう部分も有る。


悩んでいたら、外から入ってきた風でカーテンがふわりと揺れた。


「で、具体的には!?」

「んー!一番問題なのは瓶底メガネのせいで目が小さく見える事かな!?」


たまなら、何でも可愛いんだよ!

叫びそうになるのをグッと堪えた。


「こ、コンタクトか!?」

「それ、良いね……」