これを溺愛だとは認めない!

そんなはずは無い。

だって、今頃咲と楽しそうにはなしているはずだ__


そう思って、たまを見るとお弁当を食べている咲を放置してこちらを見ている。


なんだ。


どうしたんだ。


お前、咲が好きなんだろ!


たまに近づき強がりの言葉を発する。


「おい!
せっかく、咲との時間作ってやったのに、何考えてるんだよ!」


もう俺の恋は終わったかと思った__

なのに。


「風先輩と、話したいんです……」