これを溺愛だとは認めない!

一個前の、たまの授業が体育だったから休憩時間にその姿を見る事も出来なかった。


たま不足に陥った俺は、体育館から出てきた瞬間に声を掛ける。


「たま!!!」


たまに会える__


嬉しさでいっぱいいっぱいだったのに、その横には雅の姿が有って、現実に引き戻された。

「お前まだ、たまに近付いて来てたのか!!」

「ちょっと!風先輩!そんな言い方無いです。
だって、私とレンちゃんはお友達になったんですよ?」


レンちゃんだと!?


「て、たまがお前と友達になるなんて有り得ないだろ!!!」