それから、かなり時間が過ぎてからたまからのメッセージが届いた。


〖三人分出来たよ!!
1人だけキャラ弁ねっ笑〗


それを確認すると、学校に急いで向かい咲の姿を見付けた。


「咲!」

「風、どうしたの?」

「お前、今日昼休み暇か!?」

「うん。昼休みはいつも暇だよ?」

「ならさ、4時間目が終わったら俺の所に来い!!!」


昼休みは暇だというくらいだから、喜ぶだろうと思っていた__


なのに。