これを溺愛だとは認めない!

なんだ、たまはずっと俺からの返事を待っていたのか!!!


たまの事だから、猫みたいにフラフラしてると思っていたが……

まるで、忠犬のようじゃないか……。


て、俺、たまに寂しい思いをさせてしまった!!!



〖ごめん!まだ、咲と居て。ちょっと、真面目な話になっちゃって!〗


とりあえずは、理由を伝えなくては。


「風」

「な、なんだ?
今、たまにメッセージ返している。
なんか、勘違いさせちゃったみたいでさ!」