「ああ、もう、幸せ過ぎます!」

「そ、それは、良かった!!」


友達が居る。

それが、こんなにも幸せだなんて思わなかった。凄く幸せ__


風先輩も、咲先輩も嬉しそう。

私といて楽しそうにしてくれる人が居る事が、こんなにも幸せだなんて。


「ほ、本当にありがとうございました!」

「そろそろ帰るか?」

「は、はい!!」


もっと、遊んでいたいけど空が暗くなる前に帰らなきゃと首を縦に振った。