風先輩。本当に私を信用してくれているのかな……。

凄く嬉しい__


「あ、ありがとうございます!!」


屋上に足を踏み入れると、風先輩から少しだけ距離を取って座った。


視線を感じ横を見ると、幸せそうに笑っている風先輩が居る。

こんな些細な事が幸せ__


もし、風先輩が居なかったら私は一人でお弁当を食べる場所をさがしていただろう……。