「何、あんた、たまと仲良いの!?」


ちょっと、待ってよ……。


「はい!一緒の中学校だったのでそれなりに!!」

「なら、たま呼んできてよ。
俺が喋り掛けても目すら合わさねーの……」

「あの子、変わり者なんですよ」


怖い__


思い出すのは中学時代に、私に向けられた悪口の数々。


最初は変わり者から始まった。


そこから、暗いだの言われて……。最終的に待っていたのはブスだったっけ……。


分厚い眼鏡に、可愛くない顔の私。


それくらいは理解しているつもりだが、言葉にされたら傷付いてしまう。