するとまた腕を引っ張られた

『ちょっと!』

海と陸は僕らの手をまた引っ張って階段を上がり1つのドアを開けた

ガチャ

目の前には今朝見た陣流メンバーがいた

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
秋「海〜陸〜お帰・・・・・・・え!?なんで⁉︎なんで京と幹いるん⁉︎しかもずぶ濡れじゃん!!」

知らなーい
そりゃあ雨降ってましたからね

僕らを見て秋斗がそう叫ぶと一斉にこっちを見た

迅「テメェ・・・・なんでいる・・・」

知らないよ・・・・・・・
そんなこと

海「秋斗うるさい!」

陸「迅威嚇しない!」

海陸「とりあえず黙って!」

海と陸が大声をだした

海陸「はい!とりあえず拭きなよ、風邪ひくよ!」

そう言って僕と幹に真っ白いタオルを渡してきた

人に優しくされるのが久しぶりすぎてその行動だけで涙が出てきた

みんな僕が泣いてるのを見て動揺している