焦る海月に留衣くんは立ち上がり、荷物を纏めてだした。



「ちょ、瑠衣?お前書類の山どうす・・・・・って、なんだ。もうほとんど終わってるし」
「海月ちゃんのおかげ」
「だろうな。気を付けて帰れよ~」



(聖くん!引き止めて!?)

 

 「二人とも明日な~」と手を振る聖くん。
 


「ほら、海月ちゃん立って一緒にいくんだから」
「え?待って!」
「車来てるよ」
「へっ?」



 ーーーーーーーそして、海月はそのまま迎えにきた瑠衣の車に乗せられ、家に帰ったのだった・・・・・・。



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