友達からもう1度

翌日。
「おはよう!和磨!」
下駄箱で和磨を見つけ、声をかけた。
「おう!はよ~、未来!」
和磨もこちらに気づき、手を振りながら挨拶を返してくれた。
好きな人に名前を呼ばれるたび、胸が高鳴り全てがうまくいく気がしてくる。
未来は、急いで靴を履き替え、階段を登っている和磨に追いつくため軽やかに一歩を踏み出した。