「助けて欲しいならそう言え。俺が。必ずお前を守るから」

誰かにずっと求めていた。ずっと誰かに助けて、そう言いたかった。

私は彼の言葉を、彼のことを信じてみたいとそう思った。

私は彼の背中にそっと手を回した。

「助けて、。」

思わず私はそう呟いていた

すると彼は、

「ああ、助けてやるよ」

彼はそう笑った。

そういう彼は私をもう一度抱きしめた。
なんだか、あったかい。ポカポカする。

でもなんだかどんどん視界がくらくらしてきた。

そういえば、朝から体がだるい気がし…た…っけ..