それに秋斗の言う通り俺らは昼休みが始まると同時に教室を出た

だからもう屋上にいるなんて0%に近い

久「秋斗の言う通りです。屋上に人がいるなんて0%に近い筈です」

『あぁ、久喜や秋斗の言う通りだ。つまり授業をサボっていた事になる』

そうだこんな早くに来れる筈ないし寝付くまでの時間も無い筈

それに秋斗くらいだろ
10秒で寝れる奴なんて

まぁいいや

久「とりあえず起こしますか?雷火」

秋「だな!」

英「だね!」

『あぁ、そうするか』

俺らはまだ知るよしもなかった
この時のこの選択がこれからのトラブルを起こすことになるとは・・・・

                –雷火–

–美菜–
?「・・・・い・・・・お・・・・おい!起きろって」

は?誰だよ
げ!
男かよ

『なに?』

私は不機嫌なのが誰でも分かるくらいに不機嫌だった

だってせっかくの気持ち良いお昼寝邪魔されたんだよ!!
怒って当たり前じゃん!
?「お前どうして屋上いんの?」

は?なにコイツ?
スルーしやがった‼︎

『そんなの私の勝手じゃん、あんたに関係ある?』

私は思ったことをそのまま言った

『てか、あんたら誰?見た事ないんだけど』