「契約成立!これで君は僕と同じ不老だ」
イヴァンがミツヒデを見て無邪気に笑った後、ツヤとカスミに対して冷たい笑みを浮かべる。
「それじゃあ、新しい家に一緒に行こうか」
イヴァンがそう言うと、悪魔たちがツヤとカスミを捕らえようと手を伸ばす。しかし、カスミが素早く呪文で炎を出して悪魔たちに投げ付けた。
「そっか。君も呪術師だったね」
僕が遊んであげる、と言いイヴァンは呪文を唱えて手に黒い光を集める。光が消えるとその手には大刀が握られていた。
「ツヤ、逃げて!」
炎で攻撃をしながらカスミは叫ぶ。しかし、ツヤはたった一人の家族を置いて自分だけ逃げるなど、選ぶことはできなかった。
「嫌だ!!姉さんに触んじゃねぇ!!」
カスミの背後から手を伸ばす悪魔にツヤは拳を振り上げ、殴りかかる。一度攻撃が当たれば恐怖など消えてしまい、ツヤはアサギから教わったこと全てを思い出しながら動く。
相手に腕を取られないよう気を付け、相手の襟を掴めるように手を伸ばす。そして掴めた瞬間に思い切り投げる。
イヴァンがミツヒデを見て無邪気に笑った後、ツヤとカスミに対して冷たい笑みを浮かべる。
「それじゃあ、新しい家に一緒に行こうか」
イヴァンがそう言うと、悪魔たちがツヤとカスミを捕らえようと手を伸ばす。しかし、カスミが素早く呪文で炎を出して悪魔たちに投げ付けた。
「そっか。君も呪術師だったね」
僕が遊んであげる、と言いイヴァンは呪文を唱えて手に黒い光を集める。光が消えるとその手には大刀が握られていた。
「ツヤ、逃げて!」
炎で攻撃をしながらカスミは叫ぶ。しかし、ツヤはたった一人の家族を置いて自分だけ逃げるなど、選ぶことはできなかった。
「嫌だ!!姉さんに触んじゃねぇ!!」
カスミの背後から手を伸ばす悪魔にツヤは拳を振り上げ、殴りかかる。一度攻撃が当たれば恐怖など消えてしまい、ツヤはアサギから教わったこと全てを思い出しながら動く。
相手に腕を取られないよう気を付け、相手の襟を掴めるように手を伸ばす。そして掴めた瞬間に思い切り投げる。


