「え、遠慮しますっ!!」 「そんなにじっと見て、触りたかったんだろ?」 「そういうわけじゃないっ!!これつけて早くお風呂入るよ!!」 ギプスが濡れないように、巻き付けたのはビニール。 それからやっと浴室へ。 ──私はどこにいても落ちつくことなんてできるわけなかった。 頭を洗っている時もドキドキしていたし、体に触れた時なんてもう……心臓が破裂しそうだった。