あの瞬間キミに恋した

☆拓哉視点☆

紗羅ちゃんにキスするつもりなんてなかったのに・・・。


でも、気づいたら紗羅ちゃんにキスしてたんだ・・・僕は・・・。

あんなキスは真実(ほんとう)のキスじゃないってわかってるのにさ・・・。

紗羅ちゃんは僕のことなんて少しも好きじゃないんだから。

きっと紗羅ちゃんは、僕のこと軽蔑してると思う・・・。


そしてさっき、岡田に呼び出された・・・。


そう・・・僕が無理やり紗羅ちゃんにキスしてたのを岡田に見られて、追求されたんだ。


そして、岡田に言われた・・・。


「紗羅は俺と付き合ってるから、お前の入る隙間なんて、これっぽっちもないんだよ!!!」と・・・・。


お前に言われなくても、わかってるんだよ!!!


でも仕方ないだろ?紗羅ちゃんが岡田と付き合ってるって知っても、まだ紗羅ちゃんのことが好きなんだからさ!


しかも紗羅には指一本触れるな、とまで言われたし・・・。

指一本って何処まで嫉妬深いんだ岡田は・・・。


まぁ、嫉妬深くるのもわかるけど。紗羅ちゃんすごく可愛いから。
紗羅ちゃん自身は全然気づいてないけどね。

でも自信ないな。紗羅ちゃんに触れないでいられるか・・・。

触れる触れないはいいとして。

紗羅ちゃんを好きだって言う気持ちは変えられないから思うだけでもいいよね?紗羅ちゃん・・・。


それだけは許してね・・・。