シスコンの親友からブラコン姫を奪ってやる

〜優乃の妹〜

優乃に追いつき、2人で教室に入ると

女共>キャー〜ーー♡優乃様と蓮様よ
女>いつ見てもかっこいい!
女>素敵〜♡

チッ…うるさいな
思わず舌打ちしたくなる所を我慢して
おはようと返した。隣の優乃は笑顔で挨拶を返してた笑
本当にすごいと思う。尊敬するし、流石だって思う。まぁ今日は特に特別かなもっと
思っていたら……

優>あ、ごめんね〜俺これから幼なじみ達迎えに行くからまた後でね〜蓮は絶対来ないでね〜

蓮>えっ、、、

あいつ、優しく言ってるけど
遠回しに妹に寄るなってことだろう
しかも逃げて俺に押し付けやがった…はぁー、

でも妹ならまだしも幼なじみ達ね…
俺はまだまだ優乃の事わからないんだな…

ちょっと不貞腐れるっていうか自分が少し
情けなくなって窓際の1番後ろの優乃の席に座った

蓮>ごめん!僕優乃に借りてるの写さないとだからまたね〜!

女共には適当な理由を言ってどいてもらい
優乃の席から優乃や優乃の妹を見てやろうと

肘をついて外を眺めていた