「あれ、、美奈大丈夫?汗かいてるけど、」
「あ、全然大丈夫!」
「俺、歩くの速かった?ごめんね?水買ってくる!」
そういって、湊都は、ここのベンチから少し遠い自動販売機まで走っていった。
はぁ、、、はぁ、、、。
疲れた、、、すごく。
汗かくくらいキツかったんだ。
乱れた息を整えながら、走って行く湊都の背中を見つめる。
無理して歩いたせいか、今にも意識が飛びそうになってしまう。
私は、湊都があと少しで戻ってくるというタイミングで口の中に薬を忍ばせた。
こんな時のために、一応日頃から持ち歩いている。
「美奈!おまたせ!」
そういって私の前に水のペットボトルを差し出してくれる。
「全然、、ありがとう。」
私は水を受け取り、蓋を開けようとする。
あれ、、、?おかしいなぁ。
開かないや。
「、、、湊都。これ、、開けてくれない?」
「え、開かないの?仕方ないなー。」
湊都のペットボトルを差し出すと、一瞬で蓋が開く音が聞こえた。
「ん。」
差し出されたペットボトルを受け取り、水を勢いよく流し込み、薬を飲み込んだ。
はぁ、、一気に楽になった。
「ありがとう。もう大丈夫。」
「そんなにキツかったの?」
「あはは、、もっと体力つけなきゃなー。」
「いや、俺、飛ばしすぎたんだと思う。美奈と居られるのがすごい嬉しくて、、ほんとごめん。」
やめてよ、、、謝らないで。
湊都は何も悪くないのに。
だって、私、、、、私、、、!
ペットボトルも、開けられなくなったんだよ。
もう、少しずつだけど確実に、何も出来ない体に近づいているんだよ。
「あ、全然大丈夫!」
「俺、歩くの速かった?ごめんね?水買ってくる!」
そういって、湊都は、ここのベンチから少し遠い自動販売機まで走っていった。
はぁ、、、はぁ、、、。
疲れた、、、すごく。
汗かくくらいキツかったんだ。
乱れた息を整えながら、走って行く湊都の背中を見つめる。
無理して歩いたせいか、今にも意識が飛びそうになってしまう。
私は、湊都があと少しで戻ってくるというタイミングで口の中に薬を忍ばせた。
こんな時のために、一応日頃から持ち歩いている。
「美奈!おまたせ!」
そういって私の前に水のペットボトルを差し出してくれる。
「全然、、ありがとう。」
私は水を受け取り、蓋を開けようとする。
あれ、、、?おかしいなぁ。
開かないや。
「、、、湊都。これ、、開けてくれない?」
「え、開かないの?仕方ないなー。」
湊都のペットボトルを差し出すと、一瞬で蓋が開く音が聞こえた。
「ん。」
差し出されたペットボトルを受け取り、水を勢いよく流し込み、薬を飲み込んだ。
はぁ、、一気に楽になった。
「ありがとう。もう大丈夫。」
「そんなにキツかったの?」
「あはは、、もっと体力つけなきゃなー。」
「いや、俺、飛ばしすぎたんだと思う。美奈と居られるのがすごい嬉しくて、、ほんとごめん。」
やめてよ、、、謝らないで。
湊都は何も悪くないのに。
だって、私、、、、私、、、!
ペットボトルも、開けられなくなったんだよ。
もう、少しずつだけど確実に、何も出来ない体に近づいているんだよ。



