ただ1人の皇女様

外?外ってことは外でもお茶していいってこと!?



バッとラインハルトを見るとニッコリと頷いた。



ほ、ほんとに...私が外を出歩いたら他の人達に皇族だってバレる



でもそれをOKしたってことは皇族だって認めてくれるってことなのかな?




それは大袈裟かも知れないけどかなりの進歩だよね。




「許可する場所はこの宮の周りだけだがな。」




なるほど...そうしたら他に誰か来る心配も無いからね。



「ありがとうっ!パパっだいしゅきっ!」



「...」



前に比べたら天と地ほどの差、顔を見ても殺気のこもった目を向けなくなったし、剣だって抜かなくなった。



今こうやって大好きと言っても何もして来ない



前なら即死してたと思う。



こうして1ヶ月が経っていった



─バタバタバタっ...バンッ!



「パパっパパっ!きょうはいいてんきだよっ!いっしょにしょとでおちゃかいしましょっ!」




「...静かに入って来れないのか」



ため息をつく超絶かっこいい私のパパ