ただ1人の皇女様

ファンタジー

如月ヒナタ/著
ただ1人の皇女様
作品番号
1655395
最終更新
2023/05/22
総文字数
48,811
ページ数
100ページ
ステータス
未完結
PV数
9,852
いいね数
2
平々凡々の社畜OLこと中村ありさは赤信号を無視する大型トラックに跳ねられ即死した。





「私の人生こんなもんか...」




そう思った瞬間眩い光に誘われ目を閉じ、しばらくして目を開けるとそこには知らない薄暗い小さな部屋のベットの上に居た。




「わ、私赤ちゃんになってるっ...!?」




気味の悪いおじさんは私の事を"リズナリア"と呼んだ。




そしてこの帝国の名はカルセリオン





私の知っている世界ならここはきっと─




ロマンス小説『ヒロインは恋に落ちる』の世界。





この小説の内容は皇帝陛下の隠し子と言われているヒロイン"エリアーナ"と何人もの男性がヒロインと恋に落ちる話。





そしてその恋を邪魔する悪役令嬢のリズナリア。





愛情を知らないリズナリアはヒロインをいじめては泣かせ最後には実の父親、皇帝陛下に齢18歳にして闇へと葬られた。





自分のミスと誤ちに気づいた時にはもう呆気なく親の手で最後を迎えていた




─私はそのリズナリアに転生したのだった

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