雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

『じゃあこれをプレゼントでお願いします』


『かしこまりました。ありがとうございます』


小さな紙袋を持って、店長は満足気だった。


これを…誰にプレゼントするんだろ。


私と同じ年齢くらいの人だよね、きっと。


その人はすごく喜ぶんだろうな。


彼女じゃない…って言ってたけど、これから彼女になるのかも知れない。


速水店長は離婚して独り身。


こんな素敵なイケメンが独りなんてもったいないし、早く新しい恋人と幸せになって欲しいな。


そんなの、余計なお世話かな。


でも、私は役目を果たせたから…うん、お手伝いが出来て良かった。


その後、店長は自分の洋服も選んで欲しいって、たくさんお店を見て回った。


試着したりして、結局数着買っていた。


夫婦や恋人ではないけど、何かちょっと…楽しい時間だったな。


速水店長の普段とは違う1面も見れた気がしたし。