雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

『君の好きなブランドのお店に案内してくれるかな?』


『私のですか?』


『ああ。夢芽ちゃんのお勧めなら、きっと喜んでくれるって…確信してるから。値段のことは一切気にしなくていいからね』


『あ…はい、わかりました』


大切な人に送るプレゼントにしても、あまりハイブランドにして気を遣われたら嫌だよね。


私は、自分の本当に好きなブランドのお店に店長を案内した。


大人の女性にピッタリの落ち着いた品物を取り揃えたお店。


バックに財布に…携帯ケース。


値段もハイブランドよりは低価格だけど、それでもやっぱり高価な物だ。


私の今のバイト代じゃ、とても買えない。


速水店長は、ゆっくりと店内を歩いて見て回った。


『シンプルで、色も落ち着いて素敵だね。どれがいいかな?』


『あの…その方にはどういった物を贈りたいんですか?』


『夢芽ちゃんが欲しい物は?今は何が欲しいのかな?』