雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

店では夢芽ちゃんなのに…


いきなりの呼び捨て、私はあなたの彼女じゃないんだから。


変に緊張しちゃうよ…


『あ、ああ、みんなで行きたいねって話してたけど。あれ、律君、聞いてたんだね』


『聞こえてきたんだ。お前、1番行きたそうだった』


お前って、私は年上だよ。


『あ、うん。まあ、そうだね。テレビで紹介されてて行ってみたかったから、ちょっとはしゃいでたかも知れないね』


恥ずかしいことわざわざ言わないで欲しいよ。


私達は少し並んで待つことになった。


『人気あるんだね、やっぱり』


『そうだな』


律君と思わず2人で食事することになったけど、
なんか不思議だよ。


Bliss BURGERに入ってから1年足らず、みんなすごく仲良しだけど、1ヶ月前に入ってきた律君とは、まだこんな風に2人きりで話したことはなかった。


偶然出会って食事。