雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

え…


あ、沙織ちゃん…


確かに律君にデレデレだったからね。


『悪い子ちゃうけど、男子の前で態度変わり過ぎやからな。夢芽、今は律君のこと好きとかわからんやろうけど…いつかちゃんと好きになった時に、沙織に取られたら嫌やろって思ってな。まあ、律君みたいな人が沙織みたいなぶりっ子ちゃんになびくとは思わんけどな』


誰とは聞かんけどって、律君の名前出ちゃってるよ。


『でも…沙織ちゃん可愛いしね。私はあんな風には出来ないし』


『したらあかん、あんなん。夢芽は今のままが1番可愛い。自然でええねん』


本当に優しいね、明音。


何だか救われるよ…


『うん、自然でいるようにする。ところで…明音こそ今日何か相談があったんじゃない?』


私の話ばかりで申し訳ない気がしてきた。


『バレてた?』


『ちょっとだけバレてたよ』


また笑い合う。


『うん、まあな。なんか相談っていうか、どうにもならへんこと』


『え?どういう意味?』