雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

『いい加減にしーや!それ以上夢芽のこというたら許せへんで』


『明音は私がどれだけ律君のことを好きかわかってないんだよ』


『夢芽はいい子やで。ほんまにいい子。旦那がアホやっただけやしな。夢芽には何の落ち度もないわ。それにさ、律君が夢芽を好きって思うんやったら諦めた方がいい。沙織は沙織で可愛いんやから、他の人を探し。絶対その方が幸せやし。私、夢芽にも沙織にも幸せになってもらいたいねん。頼むからケンカとかやめてーや』


明音の真剣な訴えに胸が熱くなる。


『でも…私、律君のこと本気なの。クリスマス・イブの日からずっと好きだから』


『わかるよ。あんなイケメンそうはいてへんし、好きなんわかる。好きな人を思い続けるのは大変や。だから、誰かを思ってる人を振り向かせるために使うエネルギーより、沙織をちゃんと見てくれる人を探す方にエネルギー使って欲しいねん。沙織可愛いから。わざわざしんどい思いせんでええやん』