雪のように真っ白な心を情熱の赤に染めて~強引なイケメン過ぎる御曹司は甘くて熱い愛を注ぐ~

離婚してすぐに、私の幼なじみの友達が誘ってくれて、今はそこのマンションの同じ部屋で4人でシェアして暮らしてる。


『天沢様、お待たせ致しました』


名前が呼ばれ、いよいよ店内に入った。


美味しそうな匂いに思わずワクワクする。


それぞれ好きな物を注文し、パスタが運ばれてきた。


『うわ~美味しそう』


『いただきます』


律君は、すごく綺麗な手を合わせてそう言った。


育ちの良さが出てる。


元旦那はしなかったから、こういう行動は新鮮だった。


『このカルボナーラ、本当に美味しい』


お腹も空いてたし余計にそう感じる。


『ちょっとちょうだい』


え?


ちょうだいって…?


『あっ、うん。いいけど…』


嘘、私、思わずいいって言ってしまった。


私の食べかけを欲しがるって、気持ち悪くないの?


お皿を渡すと、律君は迷わず1口食べた。


そして…


ニコッと笑った。