甘いキスをわたしに堕として。

もうそろそろバイバイかぁ。



また会えなくなるのかなって思うと寂しい。



いつ会えるのかもわからないし、
今日の葵の感じだとこの街に対して恐怖感を抱いたと思うから。




「……また、会いにきちゃだめ?」



無意識だった。


目をまん丸にして驚く朱里。



なんでこう思うのはわからない…。


本当は分かってるはずだけど、そう思ったらもう制御できない気がして。



どうせ「やめろ」って言うんでしょ?



まじまじと朱里を見つめ、返答を待つ。




「いーよ。俺も藍に会いてぇから」