甘いキスをわたしに堕として。

「まぁな。俺がたまたま通ったから良かったけど、じゃなかったら今頃食われてたぞ」



ごもっともです、、、。




私が調子にのってこの街に踏み入れたから。




朱里が助けてくれなかったらわたしは今頃…。



これも、お兄ちゃんのおかげなのかな。




きっとどこかで私を見守ってくれてるから。



あ、そうだ。
みんなに1個だけ聞きたいことがあったんだ。



「お兄ちゃんのことで聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいい??」



「もちろんいいよ」



ありがとう、奏多くん。