甘いキスをわたしに堕として。

だけど…
それ以上にソワソワしているのが類だった。



さっきから時計ばかり気にしているから。



私のせいで…きっと私のせいでみんなが酷い目に遭ってるの。



「なんつー顔してんだよ」


すると、それに気づいた類がそう言ってきた。



「え?」


「お前のせいじゃない。藍がここに戻ってきても来てなくても結果は同じ」


そうなの…かな。



「何も心配すんな。匠なら平気だから」


うん。
そう思ってたい。