甘いキスをわたしに堕として。

「…いまから様子みにいくけど、ほかに行きたいやつは?」



類以外は手を挙げた。


「俺は藍をここで見守ってるから。お前らは行けよ」


「ん、分かった。じゃあ行くぞ」



みんな神妙な面持ちで幹部室を後にした。



チクタク…チクタク…



時計の音がさっきからやけに耳に入る。



匠くんは大丈夫なのか。
怪我は?どのぐらい?



気になって気になって仕方がない。