甘いキスをわたしに堕として。

あっという間に紅蓮の倉庫に着いた。



慣れない松葉杖で頑張って中まで入り、階段は朱里がまたお姫様抱っこしてくれた。



「も〜あーちゃん心配したー!」


律がぎゅっとお腹にダイブしてきた。



「ごめんごめん」


「次からは気をつけろよ」

と類。



「まぁまぁ無事に退院したわけだし、これで落ち着くといいんだけどね〜」



たしかに。

でも、まだ龍牙と四ノ宮組とは決着がついていないわけで…。



もうあと1週間ぐらいでお兄ちゃんの命日。


なんだか…嫌な予感がする。


その日になにか起こりそうな…そんなザワザワ感。