甘いキスをわたしに堕として。

たしかに私だけのはすがないのは分かってたけど、こうしてあからさまな態度をされると傷ついてしまう。



「またってなんだよ。1日を女で遊んでるお前が言うな」



あ、認めるんだ…。


いちいち朱里の発する言葉に反応しちゃう。



「へいへい。まぁでもこの部屋に連れてくるのは初めてじゃね?」


「たしかにぃ。今まで追っかけとかは下の階で追い払ってたもんね」



追っかけなんているんだ、、
なんだか大変そう。



たしかに、いまここにいる人はほぼみんなイケメンの部類に入る感じだと思う。



だからこそ追っかけとかできるのかなぁ。



なかでも朱里はずば抜けてモテそう。