甘いキスをわたしに堕として。

でもバレた以上は隠し通すことはもう不可能。


本当は自分でも気づいてた。



全てを言って、朱里のそばにいたいって。


気持ちの整理はできてる。



「言う…言うからちょっと離れてっ」



すんなりと距離が空いた。



すぅーはー
深呼吸して気持ちを落ち着かせる。



兄のこと、四ノ宮組のこと、そしてその四ノ宮組との約束のこと、全てを話した。



話をしている間、わたしが詰まるとまるで「大丈夫」とでもいうかのように手を握ってくれた。