甘いキスをわたしに堕として。

だって、ぜったい私より何個も歳上でしょ。



もう見た目からそんなオーラが溢れてる。



大人っぽいっていうか…色気があるっていうか…とにかく歳上なのは間違いなし!



「もし今後敬語使ったら、即置いてきぼりにするから」


「えぇっ!それはやめてくださ_やめて!」



必死になって止める。



「くくっ…じょーだんじょーだん」



なんて、あまりにも自然に無防備に笑うものだから呆気となった。



ドキンっ
あれ…まただ。


心臓がやけによく響く。



なんだろう…
無邪気な子供みたいだった。