甘いキスをわたしに堕として。

「ほんとに私のこと好きなんだ…」



なんて、けっこう驚き。



でもわたし、、、
朱里のことが好きなんだと思う。



あれきり連絡もしてないし、会ってないけど


やっぱり心のどこかに朱里がいてずっと忘れられない。



それほど好きってなんだよね、コレって。



「わたし＿「言わなくていい」


自分の気持ちをハッキリ伝えようとしたけど、ゆーくんに止められた。



「藍の気持ちは分かってるし、邪魔したくもない。けど、俺のこと少しは意識してくんない？ちょっとだけ男として見て」



っっ
そんな顔で言われたら「うん」としか言いようがないよ…。