はぁ〜っ


ほんとわたしって弱い。



全然なにもあの時から変わってないじゃん。



その場にしゃがみ込み、深いため息を吐く。




だめだめ。
こんなところにずっといたら心配かけちゃう。



ビシッと自分に喝を入れ、みんなの元へ戻った。



一方の美玲さんは_朱里の隣にピッタリと寄り添って楽しそうに話している。



思ってた以上に距離が近くて、再びモヤモヤが生まれる。



わたし以外の女の子と話さないでほしい、。



ワガママだって分かってるし、重い女っていうのも分かってる。