甘いキスをわたしに堕として。

「こ、こう?」


「バカ?お前死ぬぞ。……ん、これでいい」



朱里は私の腕を引き寄せると、自分の腰にまわした。



そのおかげで、朱里とわたしの距離はゼロに等しくなり、心臓の音が朱里に聞こえてるんじゃないかってぐらい密着した。



〜っこんなの耐えられない‼︎


朱里の大人な、落ち着く匂いがいつもより感じられる。



たちまちバイクは発進し、気持ちの良い風が正面から流れ始めた。




「怖くねぇか?へーき?」



「うんっ大丈夫。気持ちいい〜」



今までに感じたことのない気持ちよさ。