甘いキスをわたしに堕として。

大勢の人たちが、わたしたちを見てくる視線にも今だに。


「ねね、さっき裕也と朱里くん不穏じゃなかった?」



2階に続く階段をのぼっているとき、葵がコソっと言ってきた。



「そうかな…?初めてあったからじゃない?」



まぁ、でもそこまで良くない雰囲気だったとは思うけど、、、。



決して不穏とまではいかない気がする。



ガチャ_

2階の部屋に入るとやっぱりみんなはそこにいて。


「あーちゃんだ!!会いたかったよ〜」


第一声は律だった。



律のピンク色の髪の毛がホントにすぐ視界に入るから分かりやすい。