甘いキスをわたしに堕として。

ふと、ゆーくんが寄ってきた。



「えと、紅蓮の総長の朱里!わたしを不良たちから助けてくれた人」



「そーなんだ。…初めまして、類の弟の裕也です」




「どーも。立ち話もなんだし、中入れよ」




朱里に案内されて、わたしたち3人は中へ入る。



相変わらずみんなカラフルだった。



「あ、藍さん!こんにちはー!」



初めてここにきた日に出会った赤髪の子_匠くんがそう言った。



「こ、こんにちは…!」



やっぱりまだこの雰囲気には慣れないみたい。