次の日、休みのため、病院へ迎えに行った。
「ありがとうございました。」
看護師さんにお礼を言い、病院を出た。
桜井さんを車に乗せ、桜井さんのアパートに向かった。
とりあえず、必要な荷物を持って来てもらった。
家賃はギリギリ払っていたようだった。

そのあと、自宅アパートへ向かった。
「ここが私の住んでるアパートです。1部屋空いているんで、そこで。」
「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」

「昼ごはん、なんか食べる」
「あ、俺やります。」
「いいよ。まだ退院したばかりだし、休んでて。」
「すみません。」
「簡単なものしか作れませんけど。」
昼ご飯を食べた。

こうして、奇妙な同居生活が始まった。