ひまわりが枯れるとき、ライオンは…

3年生を殴った日、俺は初めてじいちゃんに怒られた。

じいちゃんはものすごく怖い顔をしていた。

「優、お前は馬鹿者だ。お前がやったことは最低だ。ハルくんを殴った奴らと一緒だ。いいか、よく聞け、絶対にひとを殴るな。傷つけるな。そんなことはしちゃいけない。わかったなら約束しろ。」

泣きながら頷いた俺をじいちゃんは泣きながら抱きしめた。

じいちゃんに言われたことはその通りだった。

俺はハルをいじめた奴らと一緒だ。

最低だ。

俺は、悔しくて…悔しくて…悲しくて…でも、泣くことしかできなかった。

それから1ヶ月、俺は登校禁止期間を終えて学校に通えるようになった。

ハルが死んだのに学校は何も変わっていなかった。

ハルを無視していた奴らは何事もなかったかのように生きていた。

そして俺は、ぼーっと生きるようになった。

授業中もただぼーっとしているだけ。

俺は、授業に追いつけなくなった。

いろいろと嫌になって、とうとう俺は学校をサボった。

じいちゃんには内緒で。

「君、サボり?」

制服のまま公園のベンチに座っていると、1人のお兄さんが突然話しかけてきた。