珈琲と花の香りの君





でも、口にでた言葉は、本当だ。



見つめる俺。



黙る、柳井。



『……。』


続く沈黙。



「ちょっと、准さん!お互いが好きなんだから、それでいいでしょう?及川くん、こうして挨拶にまで来てくれたんだし。」



ね?柳井を覗き込む清水。



またも黙る、柳井。



「好きあってたら、周りが何を言おうと関係ないんだよ。大事なのは2人の気持ち。准さんの気持ちは、関係ないよ。」



微笑む清水。



「准さんも、もし周りがどんなに反対したって、あたしと結婚してくれたでしょう?」