「…あ、の…」 俺の前に飛び出してきた珠利ちゃんは、それきり黙ってしまった。 ここは、今くらいは俺が男だってとこ、見せてやれ!! 大人の振りをして、 「…なんか、この間は迷惑だったよね…ごめ…」 「違うんです!!」 言いかけた俺を、遮ったのは珠利ちゃんだ。 その真っ直ぐな瞳にたじろぐ、俺。 「…あの!プレゼント、とても嬉しかったです!!ありがとうございました。あんなに素敵なプレゼントは、生まれて初めてです。」 ぴょこんと、頭を下げる珠利ちゃん。